robitaのバッグは
植物性タンニンで鞣した革を使い
職人の手仕事で作られています。

タンニン鞣し革で作られた革製品は、適切なお手入れをしながら使うことで、革独特の味のある風合い（革の経年変化）を見せてくれます。
革のお手入れといっても、難しいことをする必要はありません。
新品のきれいなバッグも良いですが、長年使い込んだ自分だけのオリジナルな風合いは特別なものです。 自分の感覚で、乾燥してきたら保湿をしたり、汚れを定着させない工夫をしたり。
月に一度、バッグを空にして、革の状態を見ながらお手入れをしていくと自然と愛着もわいてきます。 気に入って手に入れたバッグを、自分で育ててゆく愉しみ。
ここでは、robitaの革に合うお手入れを紹介します。

新品バッグを使う前のケア

バッグを初めて使う前には、防水スプレーを使ったお手入れをおすすめしています。
水シミや汚れの定着を防ぐための防水ケアです。

robitaの革は、表面を塗膜などで覆う事をせずに、出来るだけ革の自然な表情を大切に仕上げています。そのため、雨水や水分がしみ込みやすく、その水分によって付いた汚れが定着してしまうことがあります。
普段は月に1度ほどで充分ですが、梅雨時期などは週に1度の頻度で、こまめにお手入れしてください。

robitaでは、1909シュプリームプロテクトスプレーをおすすめしています。防水、防汚に加えて、保湿効果もあります。
robitaのシリーズの中で、celup(製品染め）は、染色後にオイル、ワックスを入れているため、使い始めはブラッシングのみ、もしくはUV防止効果のあるウォーターストップでの防水ケアをおすすめします。

普段のお手入れ

使い始めてから、1～2ヶ月たってからの普段のお手入れは、汚れ落としと保湿が大切です。革用のクリーナーを使うことはもちろんですが、バッグの角などの擦れてしまったポイント汚れなどは、ラバークリーナーで効果的に落とせる場合があります。 ついてしまった汚れは完全に落とすことより、ぼかして目立たなくするという意識でやってみてください。 新品の綺麗な状態も良いですが、革は使った年月の経過と共に風合いを増していくものです。使用することで増えてゆく小さなキズや汚れも、このバッグだけのオリジナルな味わいと捉えれば、成長の証のように思えてきます。

汚れを落とした後は、保湿を忘れずに。

革は乾燥しすぎると、キズや汚れがつきやすくなるだけでなく、表面がひび割れてしまうなど、大きなダメージの原因になることがあります。クリーナーの後だけでなく、ちょっと乾燥してきたかなと感じたら保湿ケアをしてください。

月に一度、バッグを空っぽにしてお手入れを。

雨でバッグが濡れた時のケア

突然の大雨でバッグが濡れてしまった、という経験をされた方は多いのではないでしょうか。少々のシミは風合いとはいえ、くっきりと残ってしまう水シミはなるべく防ぎたいものです。
もしも不意にバッグを濡らしてしまったら、スピードが大切。
できるだけ早く、清潔なクロスで水滴をしっかり押さえて拭き取ります。
その後、陰干しで乾かしてから保湿をしてください。

レザーケアグッズ

robitaでおすすめしているお手入れグッズをご紹介いたします。